1999年 アメリカ 125分
失われた砂漠の都(原題The Mummy)
監督/原作/脚本:スティーブン・ソマーズ
キャスト
リック・オコーネル:ブレンダン・フレイザー
エヴリン:レイチェル・ワイズ
ジョナサン:ジョン・ハンナ
ベニ:ケヴィン・J・オコナー
イムホテップ:アーノルド・ヴォスルー
アナクスナムン:パトリシア・ヴェラスケス
アーデス・ベイ:オーディド・フェール
ハムナプトラ 1999年 アメリカ 125分
失われた砂漠の都(原題The Mummy)
監督/原作/脚本:スティーブン・ソマーズ
キャスト
リック・オコーネル:ブレンダン・フレイザー
エヴリン:レイチェル・ワイズ
ジョナサン:ジョン・ハンナ
ベニ:ケヴィン・J・オコナー
イムホテップ:アーノルド・ヴォスルー
アナクスナムン:パトリシア・ヴェラスケス
アーデス・ベイ:オーディド・フェール
(1)さあさ、活劇「恐怖のミイラ」が始まるよ
エジプトの植民地支配をたくらむイギリスの軍隊と民族独立闘争を戦う勢力が衝突していた。敗走したのはイギリス軍だ。将校リック(ブレンダン・フレイザー)は命からがら逃げのびたものの、その後、カイロの刑務所で絞首刑を待つ身となった。
一攫千金を狙うジョナサンが、妹で考古学徒のエヴリン(レイチェル・ワイズ)に持ち込んだのは、この囚人から掠め取った古代の鍵。宝の地図とおぼしき羊皮紙が内蔵されていた。幻の都ハムナプトラの所在を示すものだ。
ハムナプトラは王家の墓所。3000年前、悲劇的な愛の物語があった。王セティ1世に寵愛されていた妾アナクスナムンと大司祭イムホテップが密かに愛を交わしていたが、それを察知して厳しくただす王を二人は暗殺した。衛兵たちに発見されると彼女は自害。イムホテップはひとり生きのび、アナクスナムンの蘇生の儀式を始めた。しかし儀式半ば逮捕された彼は、生きたままミイラにされ無数の肉食虫に食われるという残虐な「ホムダイ」の刑に処せられた。ジョナサン他、金銀財宝に目がくらんだ大バカ者たちが宝の代わりにあろうことか、この愛の亡者イムホテップを蘇らせてしまった!
(2)デートで見たい映画?
始まったとたん目が離せなくなるよ。S・スピルバーグだけかと思ってた、こんなめまぐるしい映画作るのって。ちょっと怖くてかなりおマヌケな物語、デートにはピッタシな映画だと思ったけど、映画の作りもおマヌケ。
「死者の書」と「アメン・ラーの書」は同じような部屋の石像の下にあったのだが、前者は内臓の入った壷数個だけの暗い部屋で、後者は黄金に輝く部屋。同じ部屋がいつ模様替えしたの?ってつい思ったけど、たぶん、二部屋あったのね。
イムホテップのミイラは3000年たっても、まだジューシーだった。肉食虫ことフンコロガシのスカラベがセコセコ生きのびるためだったのかしら。それなのに現代人が襲われるとたちまち干からびてしまうってなに?
蘇ったイムホテップがカイロに現れて民衆を操り、学者の書斎にいるオコーネルたちに向かって口から黒い悪霊的な粒子を吐きつける。恐怖のイナゴになるのだけれど「グリーンマイル」でも大男の囚人ジョン・コーフィが病人から吸い取った黒い病的要素を吐き出すシーンとまったく同じ。いったいどっちがパクったの?
細かいことは気にしないデートのための映画かな。
(3)デートで見たい映画!
デートのための映画ってさ、スリルがあること、明るいこと、熱愛物語、恋の成就、ちょっとおバカ、ってことだよね?調べたわけじゃなく、この映画見て思ったことなんだけど。考古学徒のエヴリンの唇は男ならみんな奪いたくなる深田恭子型ぷっくりタイプ。彼女の唇が奪われるシーンが多かったから思ったんじゃないっ!
愛妾アナクスナムンがかわいかった(役者は南米人らしい)。彼女の蘇生に執念を燃やし、ついにかなわなかったイムホテップは悲劇の人。同情こそできても悪くいえない。彼らの愛が結ばれない限り続編が出るだろうと予感するのは、実際に出たからじゃないっ!
リック役のブレンダン・フレイザーがカッコいいという説もあるが、ぼくも男だからパスしちゃいます。でも、イムホテップに魅了されるのはなんでだろう。男から見ても彼はセクシーなのかな。なんといっても愛の成就に一途にマイ進するところがいいんじゃない? この思いってぼくよりも女性のほうが感じるんじゃない? 結局、この映画って、ミニワルはいるけどマジワルはいないんだ。これもデートのための映画の条件かな。
(4)ブラック・ウーマン
あなたは黒い魔術師
巨大な石柱の林立する神殿の奥深く
軽く微笑んで呪文を唱えると
王といえども捕らえられムチ打たれる
あなたは黒い女神
天上の黄金の玉座に座って民を支配する
二つの瞳が妖しく光を放つと
騎士団が白馬に乗って駆けつける
あなたは黒い獣
ベッドでは司祭さえも奴隷になる
地底からサタンの腕が突き上がるまで
麻薬を焚きこめ幻の快楽に溺れさす
ブラック・ウーマン
その名はアナクスナムン
彼女はひたむきに
愛を捧げるだけの美女
愛の力に戸惑うエジプトの男たちは
サハラの砂煙に彷徨い
赤道直下の火炎に火傷し
ナイルの濁流めがけて転落する
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