2006年6月27日 (火)

シューベルト:冬の旅

シューベルト:冬の旅

¥1,020
作曲: シューベルト
演奏者: ドコウピル(ハンス・ハンスホッター)
ソニーミュージックエンタテインメント - 1997/06/21
CD ディスク枚数: 1
ASIN: B00005G7UN

   ゲルマンの森の仙人の歌

ずいぶん枯れた声である。しかし、深みのある低音だ。「冬の旅」はフィッシャー・ディースカウかハンス・ホッターか、80年ころ、知り合いと意地になって言い争ったことがある。単純な青年期のことだった。知り合いはホッターを推していた。以来、ライバルのことは気にかけていたが、20年ぶりに手に入れた本盤で最初から最後まで聴くことができた。69年来日の記念録音ということなので、知り合いの聴いたホッターであろうと思う。なるほど、ゲルマンの森に住まう大地の長老の歌声の前には、フィッシャー・ディースカウなどは若造に等しい気がしてくる。いやいや、仙人と較べれば、ステキな青年と悔し紛れにいっておこう。

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ヴェルディ:レクイエム&テ・デウム

ヴェルディ:レクイエム&テ・デウム
~ ネッリ(ヘルヴァ)

価格: ¥ 2,268 (税込み)

作曲: ヴェルディ, ケルビーニ
指揮: トスカニーニ(アルトゥーロ), ショウ(ロバート)
演奏: NBC交響楽団

CD (2000/9/20)
ディスク枚数: 2

楽曲詳細
1. レクイエム
作曲: ヴェルディ
NBC交響楽団と
指揮: トスカニーニ(アルトゥーロ), ショウ(ロバート)

2. テ・デウム
作曲: ヴェルディ
NBC交響楽団と
指揮: トスカニーニ(アルトゥーロ), ショウ(ロバート)

3. レクイエム・ハ短調
作曲: ケルビーニ
NBC交響楽団と
指揮: トスカニーニ(アルトゥーロ), ショウ(ロバート)

      天地逆転のレクリエム
CDが普及する前にはレコードというものが録音媒体だったが、LPではなくドーナツ盤という表(A面)裏(B面)に1曲ずつ録音されていたレコードもあった。たいがい表がヒット狙いの元気なパンチのある曲で、裏はしっとりとした曲であった。ビートルズの場合などは「両面ヒット」したものだが、大半は裏は音沙汰なしであった。しかし、ぼくはしっとり感もまた好きだった。
本盤の場合、ヴェルディがA面的で、ケルビーニの「レクリエム」がB面的である。しかし、拝聴してのカタルシスはケルビーニだった。地響きのように立ち上がってくるコーラスが、雷のようなヴェルディのティンパニーよりもわが心をさらったのだ。

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2006年5月11日 (木)

グノー:聖チェチーリア荘厳ミサ曲

グノー:聖チェチーリア荘厳ミサ曲

価格 ¥1,733 (税込) 
作曲: グノー
指揮者: アルトマン(ジャン・クロード)
演奏者: パリ音楽院管弦楽団, アンリエット(ビュイ=ロジェ)
東芝EMI - 1998/09/23

楽曲詳細
1. 聖チェチーリア荘厳ミサ曲
作曲 グノー
演奏: パリ音楽院管弦楽団, アンリエット(ビュイ=ロジェ)
指揮 アルトマン(ジャン・クロード)
2. ドミネ・サルブム
作曲 グノー
演奏: パリ音楽院管弦楽団, アンリエット(ビュイ=ロジェ)
指揮 アルトマン(ジャン・クロード)

   初夏の草原の瞑想
パリ生まれ、イタリア留学のグノーの有名作品は「アヴェ・マリア」。それを知らなくても、本曲は素晴らしい。
これでもか!というおしつけがましさなく、「荘厳」と銘打ちながら、むしろ「草原の瞑想」というべき曲想である。
バッハの「受難曲」のような昇天感覚に襲われる、荘厳にして壮大なものとは対照的に、それに較べて小品であるけれど、讃美歌はとても優しさを感じる。この曲を聴くとなんだかキリスト教会がフレンドリーな感じに思えてくるであろう。

「ドミネ・サルブム」は聞き流していると、2分57秒の長さで、まるで荘厳ミサ曲の最後の楽章のように聴いてしまいがちだ。そうであっても違和感はなかった。

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2006年5月 5日 (金)

ヘンデル/オラトリオ<メサイア>全曲

ヘンデル/オラトリオ<メサイア>全曲

作曲: ヘンデル
指揮者: デイヴィス(コリン), オールディス(ジョン)
演奏者: ロンドン交響楽団
楽曲詳細
1. メサイア*オラトリオ
作曲 ヘンデル
演奏: ロンドン交響楽団
指揮 デイヴィス(コリン), オールディス(ジョン)

              ヘンデルの曲はなで肩 バッハはいかり肩

バッハとおないどしのヘンデルだ。だが、同時代とは思えない違いが感じられる。バッハの次世代を担った人、という感じが〈メサイア〉にはした。バッハはいかり肩で機械的に音を構成しているように思え、その点、ヘンデルのはなで肩。密度が高そうな感じがする。
さて、その<メサイア>ですけど、よかったーぁ。とってもアグレッシブにぼくのこころを攻めてまいりまして、飽きるところがありません。有名な旋律が奏でられたときは自分の半生をふりかえってしまいました。
でも、とほはバッハが大好きです。

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2006年4月27日 (木)

ミサ曲ロ短調 BWV232

ミサ曲ロ短調 BWV232

作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ

指揮:ヘルムート・リリング

演奏: バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト

          神々しさに我を忘れる!

バッハ万歳!
 車で1時間ほどかけて通勤している。車中での時間をどのように過ごそうか、無駄にはできない長さである。いろいろヒマ潰しをやってきた。自分の車にようやくCDプレーヤーが搭載されたので、クラシックも聴くに堪えるようになった。
 長年聴きたくて時間の取れなかった曲目を聴いてみようという気になった。そしてバッハを聴いている。
 バッハは聴きだすと耳から離れない。波のように押し寄せるオラトリオ! 「ミサ曲ロ短調」は受難曲のような荘厳さの丈はやや低いが神々しさは変わらない。CD1枚目も2枚目も低迷することなく高潮はやってくる。
 信号待ちで高潮に襲われ、うっかり我を忘れてしまっていた。「ミサ曲ロ短調」これもまた危ない曲である。

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2006年4月18日 (火)

プッチーニ ラ・ボエーム

プッチーニ  ラ・ボエーム

もう、とろけてしまいそう!

プッチーニ万歳! ニコラス・ケイジ主演映画「コレリ大尉のマンドリン」で、イタリア兵たちがプッチーニを絶賛しているので聴いてみることにした。選んだのが「ラ・ボエーム」。「蝶々夫人」同様、名前だけは知っている有名なオペラだ。

出だしから「オヤオヤ?これはミュージカルだ!」と心の中で感嘆した。

アメリカ生まれのミュージカルももとはオペラから発展したものだとは聞いていたが、ピンと来ることはなかった。それがプッチーニ「ラ・ボエーム」はミュージカル直前の進化形だ。

そのムッチリとエロエロしい歌声もあったり、甘い場面が、もう魅了して夢中になる。イタリアって、ラテンってそういうことなんだ!

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